yakataの情報奮闘記

プログラミングの話をします

応用情報技術者試験受かったよって話

今しか書けないだろうし、とりあえず受けて身についた知識くらいだけでも書いておこうかなと。もう忘れているところも多くて駄文だけれど。 後著者は基本情報技術者試験は受けていないので、それだけなら基本情報技術者試験でいいじゃんってことも書いてあるかもしれません。

プログラミングしていると忘れるけど、パソコンっていうのはハードウェア、つまりは物質の制限を受けたものを使って作っているわけで、プログラミング言語というものはあるいはデータ構造というものはこの構造によって強く縛られている。逆に言うと、ここがわかると、値渡しはコピーが発生するから遅くなるとかの話が理解できるようになる。 Progateとかドットインストールとかで複数言語を初学者のうちに学んだ人ならわかってもらえると思うが、どうして言語が違うのにこんなに似ているのだろうという感覚がCやC++を学び、高レベル言語はCで書かれている話とかを聞いて、プログラミング言語C言語に強く縛られているというような理解をしていたりするじゃない? それが、C言語はパソコンのハードウェアが可能なloopと配列とかの構造に縛られている。だからプログラミング言語はハードウェアに縛られているんだよみたいなハードとソフトのつながる場所みたいなことが体感できたりする。

別の話題としてはIT沼にいるとIPv6とかの言葉は聞くけどそもそもネットワークの歩き方わからんとかいう人には、応用情報の教科書の1章を読むととりあえず必要な単語がわかる。

何も考えずにウイルス対策ソフトを入れているけど、どんな攻撃手段があるのとかもわかったりする。(お気持ち程度)

ソートの話に触れると先代の頭いい方々の頭いい部分だけが凝集された知識が得られる。 今こうやってブログ書いているのはネットワークがあって、サーバーとクライアントの関係があって出来ていることだけれど、じゃあネットワークってどうやって管理されているの?とかもお気持ち程度はわかるようになる。

一言で言ってしまえばソフトウェア周辺の教科書のような立ち位置として必要十分にまとまっているように感じた。 歩き方というかキーワードというかがわかるようになるので、その後好きな情報の分野に手を伸ばしやすくなっている。 IT系万人受けるべきとは言わないけれど、ある程度独学でプログラミングなり何なりをしてきた人が知識の偏りを正すものとしてはまぁいいものなんじゃないかなぁと。